何かやる時、仕事で使える「理想状態」の話

たまにはビジネス的な記事を書いてみます。

タイトル通りですが、何かやる時、仕事で使える「理想状態」の話

ちなみに最初から自分がこれを出来ていたかでいうと、出来てませんでした。
厳密には「潜在的にやってはいた」が、言語化&本質理解はできていはいない、というような状況でした。

ここ数年、人と会ったり本読んでるうちに共有できる状態に至ったので記事にします。

また共有したいと思ったのは、潜在的どころか「ほとんどの人がこの思考を持っていなかった」からです。

まず結論から言いますと
「理想状態」「理想状態の差分」「前提」「手段」 この4つを押さえるだけで物事は決められるし、機能します。

大きい物事であるならこれを繰り返すと達成に近づきます。

例えば
「理想状態」・・・月収100万円
よくあるテーマです。

この時あなたがしがないサラリーマンだった時
「理想状態との差分」・・・月収20万として、月収80万円
これが明確な差分となります。

次に「手段」です。「手段」とは「理想状態の差分」を埋めるためにどうすれば良いか、を考えて「最善の手を実行すること」です。

この時の手段はたくさん挙げられます。
①副業で80万稼ぐ
②本業の給料を80万引き上げる
③月収100万の会社に転職する
etc

たぶん山ほど出てくるでしょう。
ここで先ほど述べた「最善の手を実行すること」の精査の必然性が生まれてきます。

そのためには「前提」が必要不可欠です。場合によってはデータが必要になるケースもあるでしょう。

今回の前提を書いてみます。
「前提」
・40歳男性
・夜勤は嫌
・風俗業も嫌
・資格は免許のみ
・資産100万
・パソコンは使える

まぁ細かく切り出すと終わらないんで一旦これくらいに。

で「手段」に立ち返り、その現実性を精査します。

手段と前提をループし、行きついた現実的な答えを実行すればきっと「あなたが考えた月収100万への最善手」となるはずです。

自分なりに、また客観的にその前提と手段なら理想状態の差分埋められそうだね。ってなればOKです。テーマが大きければ大きい程前提も必要ですけどね。

よく現場で「本質」とか使われてるのを聞きますが、こういうことを言ってるんだと思います。

同様のロジックで、人から相談受けた時、本当にその相談を解決したいのであれば「前提」と「理想状態」は少なからず押さえておけばうまくいきます。
親しいならきっと理想状態の差分はわかっていそうなのと、大体相談内容は「手段」に偏るので。

補足として、質の良い解答を導くためには視点をドンドン上げなければなりません。

ゲーム開発を例に出しつつ再度。

上司「今のこのゲームのユーザー数2倍にしてくれ」
僕「わかりました」
数か月後
僕「2倍になりました」
上司「よくやった。次は売上を2倍に上げてくれ」

これ、一見よく見えますがダメな側面を孕んでいる例でして

上司「今のこのゲームのユーザー数2倍にしてくれ」

この時点で上司の上司である社長から「このゲームの売上を2倍にしてくれ」とオーダーがあったかもしれません。

安易にゲームの売上は ユーザー数×課金単価 であることからユーザー数を2倍にすれば売上は2倍になると思ったのかもしれません。

なので仕事が出来るここでいう「僕」であるなら

上司「今のこのゲームのユーザー数2倍にしてくれ」
僕「意図はなんでしょうか?」

と聞くことだと思っています。

すると上司「売上を2倍にしたいから、ユーザー2倍にしてほしいんだ」と伝えてくれるかもしれません。

その時、今回の進め方を思い出してほしいんです。

「理想状態」・・・ゲームの売上を2倍にする
「理想状態との差分」・・・売上〇〇〇〇円
「前提」・・・ユーザー〇人、課金率〇%、課金単価〇円
「手段」・・・XXX

となり、手段は「ユーザー〇人アップ&課金率〇%アップ&課金単価〇円アップ」の掛け算でしかないので、その比重を今のゲーム前提を鑑みてどの数値上げやすいのか、上げるべきかを考えるて手段をさらに考えるべきだったのです。

「理想状態」・・・ユーザー数を2倍にする
「理想状態との差分」・・・ユーザー数〇人
「前提」・・・ユーザー〇人
「手段」・・・XXX

これをスタートで行うと、理想状態は満たせても、本来社長が求めていた理想状態とは乖離してしまいます。

だから手戻りが発生するし、二度手間になります。

自分は仕事が出来る人間を「理想状態が何かをわかっており、手段提示のセンスが良い人」をだと思っています。

よくアニメーターの薄給問題が取り上げられますが、どう考えてもそのアニメーターが悪いと思っています。

なぜならただの思慮不足ですからね。

よくあるアニメーターの心境イメージ。

「理想状態」・・・アニメ会社に入ってアニメーターとして仕事する
「理想状態との差分」・・・アニメ会社に入れてない
「前提」・・・18歳
「手段」・・・専門学校に入って実績を作る

大体、こうだと思っています。

そう、別に理想状態にアニメ会社に入って月収〇円 なんて目指してないんです。
だから入ってから文句言うんです。

自分はゲーム会社を目指した時期から転職を視野に入れてましたし、キャリアプランにのせてました。だって、最初のゲーム会社でその給料取れる未来が薄いし、最初から大手いける実力と環境ではないと思ってましたから。

ちなみに自分はこんな感じでした

「理想状態」・・・ゲーム会社でゲームを作る。30歳までに月収XX円
「理想状態との差分」・・・ゲーム会社に入れてない
「前提」・・・16歳
「手段」・・・専門学校に入って実績を作り、ゲーム会社Aに就職。ゲーム会社Aで実績を積みゲーム会社Bへ転職、この時内情を理解し理想状態になりえるかを考える。ダメだった場合ゲーム会社Cへ転職、もしくは独立。

ざっくり書くとこれで、さらに理想状態をゲーム会社Aに就職、として再度置いて、その手段を考えていくような取り組みをしていました。

こういう考え方出来る人増えれば日本の経済ももっと回るんじゃないだろうか。

誰かの意識に止まってくれたら幸いです。

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